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長野でチベット医学に触れてみる
2008-11-28
長野市のチベット医学のお話会に参加してきました。昼間の講義は仕事のため出られませんでしたが、夜のお話会へ。
地蔵庵って権堂のはじっこ、というかセントラルスクエアの裏っちょにあって、
こんなところにお寺があるのか、というかんじ。
善光寺を中心に長野にはほんとにお寺がたくさんあってありがたいですね。
少しだけ遅れてしまったのですが、私が着いたらちょうど始まる所。
ツェリン・パルモさんはおだやかに、でもユーモアも交えながらいきいきと
チベット医学の初歩のお話をしてくださいました。

最初に通訳の三浦さんから「チベットじゃだれも正座なんかしてません。
女性もあぐらです。みなさんも足をくずして、くずして」と言っていただいたので、
すぐに場はなごんだ雰囲気になりました。
チベット医学はチベット仏教と深く結びついているそうです。
人間の性質にはルン・ペーケン・ティーパの3つの性質があり。
また、病には必ず因があり、それらははチベット仏教で説くところの
無知、貪り、怒りが病を引き寄せ、その根本には無明があるとされます。
無知からはペーケン病が、貪りからはルン病が、怒りからはティーパ病が生じてくるらしい。
(この先はかなりむずかしくて、というか入り組んだ話でうまく説明できません)
チベット仏教も、チベット医学も奥が深くて、人間に対する洞察がとことんまで
突き詰められている感じがします。
怒りが健康によくない、と言うのは現代医学でも徐々に解明されつつありますね。
無知なために頑固に自分の生活態度を変えずにいて病気になるっていうのも
ふつーに有りそうだし、貪りっていうのはおいしいものを際限なく食べてしまったりする
ことによって生じてくるとかってなんとなく納得できる。
体の病気だけでなく、心の病についてもチベット医学は扱うそうなのですが、
どれだけ、「こうするといいよ」とアドバイスしても結局は自分がそのことを受け入れ
実践しない限り、直せないというようなお話も出ました。
体も心も自分で直していこうという、西洋医学にはない視点がチベット医学にはあるようです。
お話の終わりの方には「善光寺は特別に加持を受けた土地なのでみんな善光寺に
行くといいよ」と勧められました。ツェリン・パルモさんかなり善光寺がお気に入りらしい。
質問の時間になってrewaも手を上げました。
先日チベットのハーブティーをいただいたのですが、今の私には
どれを飲むのがいいのか、お聞きしてみました。
ルンティーとペーケンティーとティーパティー

今のrewaには「ルンティーがいいんじゃない?」とお返事をいただきましたよ。
短い時間だったけどチベット医学に俄然興味が出てきて、お食事するために
持っていたお金でチベット医学の本を衝動買い。
チベット医学―身体のとらえ方と診断・治療
また一歩チベットが身近になった一夜でしたよ。


